砂の器

松本清張先生の大作小説を読みました。
昭和の香りがする刑事小説ですが、読者が犯人にたどり着くまでに2重3重のトリックがあり、ハラハラドキドキさせる構成の秀逸さは現代でもまだ松本先生の原作がドラマ化される理由なのだと思いました。

続いてamazonプライムで同名の映画を視聴しました。監督は巨匠・野村芳太郎氏です。
失われた昭和の風景がそこにはあり、若い丹波哲郎氏や森田健作氏はギラギラとしたエネルギーを放っておりました。
原作は長編なので、そのまま映像化すると冗長なのでかなり大胆な構成の変更がありました。最大のものは、犯人が最初からわかってしまっているという部分です。

それでは楽しみが減るのでは?と思われる方も居られるかと思いますが、映画版では犯人が罪を犯すに至る背景を原作以上に丁寧に描いており、その部分では不覚にも泣いてしまいました・・・。時代を経ても文句なしに面白い映画でした。

なぜ、今頃そん古い小説と映画を追いかけたのか・・・。
それはある日の朝刊に「日本最高峰の映画が今、オーケストラで蘇る!」という広告でした。
劇中の感動的な音楽を生演奏とし、映画を上映するイベントの告知だったのです。残念ながらいけませんでしたが、映画もBGMも素晴らしかったので是非行ってみたかった・・・。

記述:ブログ担当 宮林

ありがとう山下さん

長年こもれびの郷の館内清掃や庭整備を行ってくださっていた山下さんがこの3月で退職されることになりました。
山下さんは、精密な機械の分解掃除を行ったり、一方では畑にじゃがいもを育てて下さったりととても器用なお方でした。
そんな山下さんを失うことはこもれびの郷にとっても大きな痛手なのですが・・・

「80歳になったので、引退したい。」

こう言われると、そうだなと納得をせざるを得ませんでした。
また、山下さんを囲み昨日は、日の出町の高級割烹寿司店で送別会を行いました。
オープニングスタッフの面々が集い、懐かしい話で盛り上がりました。

山下さんありがとうございました!!

IMG_8326.jpg

ある朝の話

こもれびの郷の館内を歩いていると、ある女性利用者の方がメソメソと泣かれておりました。

そして、となりのはこもれびの郷の女性スタッフ(入社4年目)が座っておりました。

「どうしたんですか?」、「なにかありましたか?」と優しく話しかけております。

すると短時間のパート職員の女性(入社7年目)も掃除の手を休めてやってきてくれました。

「大丈夫ですか?」「どこかいたいんですか?」とこちらも優しい声かけです。

私はそこへ行って前後の状況などは聞きませんでしたが、恐らくその女性の泣いている理由は「寂しい」といったようなメンタル的な問題であったのだと思います。だからこそ聞いている女性スタッフにそれほどの切迫性がなかったのだと思います。(彼女達は常日頃その方のお側でいるのですから、その方のパーソナリティーをよく理解しているわけです。)

日常的に、結構な頻度で現出する状況であったのだと思いますが、それにしても、それでも、女性スタッフ達が時間をかけてその方に向き合っている姿勢をとても嬉しく思いました。

IMG_5234.jpg


口腔体操へのとりくみ

職員のおさだワーカーが口腔についての研修に参加しましたので、早速施設にフィードバックしていただきました。
何人かの利用者様にご参加いただき、他の職員もフォローに入り行いました。以下報告書より抜粋。

<実施内容>
1・口腔体操のシュミレーション・・・①口腔機能体操全種類 ②パタカラ体操・早口言葉
2・口腔体操の実施・・・3階→2階と行う

<参加者の様子>
Nさま・・・積極的に参加され、声を出していただけた。
Tさま・・・笑いながら口を動かしてくださった。
Eさま・・・一番大きな声で盛り上げてくださった。
Sさま・・・パタカラ体操になると一生懸命口を動かしてくださった。

<考察>
参加職員は、「不安なくできた、楽しく出来た」と安堵の思いを語られていました。職員も利用者様も笑顔で楽しさを共有できました。予定よりも早く終了したので、次回は時間を費やして取り組んでいきます。

記述:おさだワーカー(パート職員・入職2年目)

IMG_4156.jpg



謹賀新年

みなさん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

※  ※  ※

本日、早朝出社のためラジオを聞いていると・・・とても良い話を聞きました。
ある主婦の方のメールが読まれていました。普段は倹約家だったその主婦の母親が25年前に奮発して自分に着物を買ってくれたそうで、今度は自分の娘が今年の成人式でそれを着てくれるという話でした。
親子三代に渡り着物を大事にしてきたストーリーは心温まるお話で、とても感動しました。

しかし、その後が急展開。運転しながらアングリと口が開いてしましました。
その番組のそのコーナーは「ものにまつわるストーリー」的なものを募集するものだったのですが、そのコーナーのスポンサーが中古品買取チェーンの「買取ドッドコム」だったのです。

感動の話が紹介された後にすぐに買取ドットコムのCMが流れ、あろうことか「着物も喜んで買い取ります!最短30分で伺います。」なんて放送されていました。「着物が3代に渡り大切にされていて素晴らしいという」話だったのに、その直後にいきなり「買い取ります」とかものすごい流れだなあと思いました。

もしかしたら、最初の話の部分からフィクションでCMの一部だったのでしょうか?

IMG_8326.jpg
プロフィール

こもれびの郷

Author:こもれびの郷
特別養護老人ホーム こもれびの郷のブログです。施設での様子をお伝えします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR